AirMac Express が逝った。 2012年6月末に購入し、2014年6月初旬にはもう調子が悪くなった(と思ったけど別の問題であった)けれどもなんとかこらえてここまできた。 が、突如として逝った。 7年半も使っていたので天寿を全うしたのだと思う。 そう思う。
とりあえず今は息子の iMac を、パソコン部屋では私の Mac mini を当座のアクセスポイントとしてしのごうかとしていたところ、今や無線 LAN 環境は必須なんで新しいのを買いましょうと稟議もおりましたんで、今やどういうもんがあるんだろうと調べてみた数十秒後に面倒になった。 いろいろありすぎ。 当方としてはゲストモードがあればとりあえずいいしっていうくらいなんだけど、いろいろありすぎなんだよね。
だもんでなにはなくとも NEC のやつだっていうことで、安くて評判のよいやつにしようと選んだところ、WG1200HP2 というのが候補に上がるもこれは廃番だっていうので同 HP3 というのを買ったのでした。 ちなみに他方よりおすすめされたのもこれでした。
注文して次の日には届いたんで、その次の日だっていう昨日、設定をしましたです。
が、クイックリファレンス的なのが不親切すぎるし、マニュアルはオンラインのみってことで、設定には大変に苦労しました。 当方、ブリッジモードで使うもんなんですが、こうすると本体の DHCP を強制的にオンにして、操作したい端末を 192.168.1.* にしといてから 192.168.1.210 にアクセスしないとならないんですよ。 うち、VPN の関係で 192.168.1.* ベースじゃないもんで、ここですごく時間を取られた。 なんかすげー調べたし! なんかドキュメントの書き方だと強制 DHCP モードにすれば 192.168.1.* ベースじゃなくて繋がる的なふうに読めるんだけどなーなーなー。 でもまぁ、そんなに管理画面なんて出しませんし、出したいときだけ操作したい端末のネットワーク構成を変更すればいいだけなので(でもめんどいけど)、よしとします。
ともあれ管理画面さえアクセスでき、無線 LAN のポリシーを事前に立ててあるのならば、あとはすいすいってなもんです。 思いの外に小さいので大丈夫なのかと心配になるくらいでしたが、よくよく考えれば AirMac Express の方が小さいし、こんなもんなんだろうね昨今は。
ちなみに今後、またもや設定し直したりすることを考えると、本体を再起動した時点でそこからつながってるネットワークが一時的にダウンしてしまうんで、本体からはどこにもつなげないようにします。 これまでの構成としては、ルーターからハブにつながって、そこから AirMac Express につながっており、他のネットワークはハブから分岐していたんです。 なんかハブやらアクセスポイントやら冗長な印象を与えますけども、無線環境は特殊な位置にあると考えればこれはこれで順当なのかなって思って。