Heavy Joker はデンマークはコペンハーゲンのバンドなんだそうで、2016年に1stがCD再発された(オリジナルは1976年リリース)ものの、この2nd(1978年リリース)はどういうわけか(レーベルが変わったからか)正規にはCD再発されず、私なんざ気を病んでしまうくらいなんです。
どうも私は1stが好きになれず(そもそもジャケットが苦手なタイプ)、スロースターターだもんで2ndでやっとこさ本気を出したのかなと思いきやですよ、2ndから Jens Haack という人と Jørgen Kaufmann という人が加入して、というかこのバンドを仕切ってしまったらしく、やたらに緊張感のある演奏を見せつけ(聴かせつけ)てくれる次第なんです。
ジャンルで言えばクロスオーバーになるのでしょうか。 ジャズ・ロックからフュージョンへの過渡期の真っ只中にファンキーにさえなってしまう器用さがすごい。 っていうか加入した特に Jørgen Kaufmann のなせるわざなのかもしれません。