Carpe Diem はフランスはニースのバンド。 フレンチロック。 フランスのロックと言えば Magma とか Gong とか大変に大変にクセのあるみなさんを想起させますところですけど、Carpe Diem はなんと申しましょうか、クセがないことはないんですけど暗いっちゅうか耽美というか、そもそもが Jethro Tull とか King Crimson のカバーをやってたっていうくらいですんでそういった方向性。 いやあんなに極端じゃなくて、もうちょっとナヨっていうというか。
なにしろ私が知ったのが雑誌のレビューで、フルメだったかなんだったか・・・忘れちゃいましたけど、レコード屋に定価で売ってたら迷わず買っちゃうだろうな、ってくらいのジャケットで、印象強かったもんじゃ。 そんな1stは1976年のリリースじゃそうな。
アルバムは2枚リリースされていて・・・2枚リリースされていて、最近になって再結成された盤がリリースされてますけどちょっと「ぅぅー」っていう、悪くはないんだけどそう行ったかぁーっていう感じなんで私としては「無い」ことになってますので2枚リリースされていて、両方ともいいんですよ。 もちろんジャケットも。
浮世離れしていてね、いかにもシンフォニック・ロックっていう感じがね、いいんですねぇ。
追記:フルメの前身であった Euro Rock Magazine <0> の表紙でありました。 どうりでおぼえていないはずだ(気づいたら高額になっていたし)