Windowsでのお話（Macはわからんけど、なにしろ画面共有はできる）。 突如として UltraVNCによるリモートアクセスができなくなったのが昨日（7/3）くらいから。 すごくヤな予感がして速攻でVNC接続ができないようにあれこれしておいて、いろいろ試してみました。 つってもそんなにやることはない。 整理してひとつひとつ試しました。 MSログオンなんかも。
最後の最後になって確認したのが Avast で、当たりそうなところを探してみると、いつの頃からかリモートアクセスシールドっていうが追加されていて、ちょっと引用しますけど
ハッカーにお使いの PC のリモート デスクトップ機能を使用されるのを防ぎます。
コンピューターにリモート アクセスできるユーザーを選択し、それ以外のユーザーをブロックします。
ってなってて、すごいのがこれ、デフォルトでオンになってるんで VNC 接続ができなくなっちゃっていたっぽいんですけど、引用した上の段落には見出し的にこうあるんです。
今すぐアップグレードしてこの機能をロック解除しましょう
つまり、アップグレードしないとリモート接続一切合切はできないよ、っていう話なんです。 ちょっと聞いた話ですよね。 「お前のファイルは暗号化した。戻して欲しくばビットコインなんちゃらでこれこれ支払え」っていうのと同じなんじゃないかって。 「お前のリモート接続機能はロックした。解除して欲しくばランサム払え」っていうことなんだよね。
すごいよね、システムの機能を封鎖して身代金を要求しているんだもんね。 すごいねアバスト。
蛇足ですけどアンインストールしてみましたら VNC 接続は普通にできました。 普通にできました。 いよいよこのランサムウェアが怪しいですよね、っていうか犯人はこいつです。
ということでアンインストールしまして、もう何年かな・・・初めてWindowsノートを手にしたとき以来の付き合いだもんで、15年とか？ 当時、AVG とどっちにするか戦争とかありましたよね。 懐かしい、って思えるくらいの付き合いだったんだなぁ。 ほんとうに残念だけど、こういうもんなんですね。
（私自身の）黒歴史との決別なんだろなぁ。