Harakka Bialoipokku – B The Magpie (Pekka Pohjola)

若干18歳でWIGWAMにベーシストとして参加、以降THE GROUPやMADE IN SWEDENなどを経てソロとなったペッカ・ポーヨラの74年発表作リイシュー盤。

ていうか Wigwam でうねうねしたすごいベースを聴かせてくれた Pekka Pohjola が Made in Sweden に在籍していたなんて知らなかったよっていう話で、調べてみたら1976年リリースの Where Do We Begin というアルバムにだけクレジットがありました。 さすがにこれは聴いたことがないなぁ。

そんな Pekka Pohjola のソロ2作目がこれ(1974年リリース)。 この人のソロキャリアも香ばしく、後年はフュージョンみたいななんというか説明のしがたい、当年風のデジタルなサウンドになっていくのですが、初期はまだまだ時代的にもアナログなサウンドで聴きやすいところで、今作は幾分にジャズ・ロックの比率が高いです。 ただ、ガチガチのジャズ・ロックじゃなくて、なんというか洒脱だけどユーモラスな部分が見え隠れし、好き嫌いの分かれるところかもしれません。