Antonio Adolfo に関してはその入手のしやすさから(と個人的には思う)、Antonio Adolfo E a Brazuca がいいよねっていう話なんですが、その後にソロとしてのキャリアを積んだらしく(その前の Trio 3D を語らないという手落ちっぷりですが)、1970年代に4枚のソロ作を自己のレーベルからリリースし、それ以降もコンスタントに活動しているみたいです。 これはその最後となると思しき4th(1979年リリース)。
音が鳴った刹那、あぁブラジリアン♪って感じるわかりやすさ。 軽くサイケ入っていながらも基本はグルーブ感あふれてファンキー。 うねうねして気持ち悪い(気持ちいい)ベース。 通して聴いても捨て曲がないと感じさせるのはここまでかもしれませんけれども、であればジャケットを眺めつつ(犬好きさんはお犬さまを、猫好きさんはにゃんこを愛でてください)、シエスタを楽しむ私なのではありました。