おそらくこの超有名バンドのことを書くのは私のインターネット史上初かもしれない。 っていうか Rolling Stone というふうに書くのも初めてかもしれないっていうくらいに初めて感パねぇ。
というのも好きじゃないからであり、大昔に iMac の CF で楽曲が使われたときは Windows 95 のとき以上にぐんにゃりしたもので、いまだからこうやって書きますけれどもこれまでそんなこと言ったり書いたりしたら夜道が危なくなりそうだったんでやめてたっていう。
なにが嫌いなのかっていうのはさておいて、このバンド史上最高のライブアルバムとして有名な、でもブートなんでごめんなさいっていうアルバムのことは、ロックを聴き始めてしばらくしてから耳にしたことがあります。 でもそのとき既にプレミアつきまくりやがりで、上記のとおりでもあったんで聴きたいとは思わなかったけれど、聴くんであればこれからだな、とは思っていました。
の割には何枚か聴いてしまってそのつど沈黙してしまったり。 って、さておき。
Mick Taylor の弾きまくりギターがもう別バンドになっちゃってるっていう点がこのアルバムの唯一の聴きどころ。 ボーカルの人と(もうひとりの)ギターの人が霞んじゃてるのが大変に好印象で、そういうサディスティックな聴き方をさせてくれるのがなんともタマランチ会長。
ただ、今となっては、ファンであればいわゆる「マスト」アイテムなんでしょうけれども、オフィシャルだかブートだか知りませんがこのころのもっといい盤があるそうなんで、そっちを聴いたほうがいいって話もあるそうな。