Feelings (Jay Richford & Gary Stevan)

その実 Stefano Torossi という作曲家のアルバム。

最初聴いたとき、随分と洗練されきった Curtis Mayfield だなって思ったもんですけど、こういう「ライブラリーミュージック」と呼ばれる音楽はたいへんに BGM 向きでありまして、リピートして聴いているといつの間にか夕方になって、おいおいいったい何周したんだよって思っちゃうくらい。 前にもジャズ・ファンクな1枚を紹介しましたが、一口にジャズ・ファンクといっても幅がとても広い。 オーケストラなバックにあざといグルーブを絡め、いいところでエレピの音がするともう、その確信犯的なサウンドに笑ってしまうほどであります。