さようならHDMI

おそらくは Mac mini (Late 2012) からだったか、HDMI ポートと遭遇してからというもの、ケーブルが余り始めたこともあってずっとながいこと HDMI を使い続けてきたんですけれども、いつのことからか・・・いや、これも Mac mini からだけど Thunderbolt を発見してからじんわりじんわりと DisplayPort を使い始めたのでもあり、このたびすべて DisplayPort とすることにしたのではありました。

誰も言わないので「え?わたしだけ?」状態となって言い出しにくかったんです。 私は、私はというか Mac と HDMI の相性がすこぶる悪いような気がしていたんです。 上記 Mac mini ではときよりモニタがマゼンダ色になってしまう、とか、今横にある Mac mini (2018) はリブート時にモニタが認識されない(ので HDMI を挿し直す ← これだけいまでも HDMI だった)とか、正直言って HDMI のせいなのかそれが Mac 側の問題なのかモニタ側の問題なのかはたまたケーブルの問題なのかわからなかったんですけれども、少なくともモニタの問題ではないようで、次に少なくともケーブルの問題でもない(Mac はなんかシビアな気もするけど)ようで、じゃぁ Mac じゃん、mini じゃんっていう話になってウンザリしてしまったのであります。

そういうこともあって Apple Silicon (M1) の Mac は mini 以外だなっていう選択肢になったのであり、よもや PowerBook Pro っていうこともなく、引き算的に Air になったのではありましたけれども、結果的には正解で、でも HDMI 問題はここでも発生していて。

っていうか 同じケーブルとモニタを Windows マシンで繋ぐと問題ないんですよまったく、まったく。

で、こないだ 4K モニタを買ったこともあって、USB-C ハブから HDMI 繋ぎにすると悲しいことになることも相まって、手持ちの Thunderbolt / USB-C ~ DisplayPort を使って繋いでみましたら、もうなんの問題もないんですよね。 今までなにを苦労していたんだろうっていうくらいに呆気なく問題もなく。

じゃぁっていうんで自宅の環境も全部 Thunderbolt / USB-C ~ DisplayPort もしくは DisplayPort ~ DisplayPort にし、HDMI を抹殺したのでありました。

ありがとう、そしてさようなら HDMI さん。 二度と新規では使わないぞ。