別冊ele-king 永遠のフィッシュマンズ

デビュー30周年だということで映画も公開され、あれやこれやリリースされ、おそらくはこのムックだけしか買っていないであろう私は、それまでにリリースされたものに関しては重複していないものに関しては全て買い揃えてきたくらいの筋金入りだったり入りじゃないかもしれないくらいのファンで、前の最低最悪の映画を渋谷まで観に行ったくらいなんではありますけど、あの時点でもうちょっとヤになっちゃったような気がしないでもありません。

正直、佐藤伸治がいないんであれば、それはいいやっていう感じで。

それと最近、こういう風潮なんでオリジナルアルバムを聴いてみたりはしているんですが、ホントもうファンのみなさんには申し訳ないんですけど、聴いていて鬱になっちゃうんですよね。 ちょうどリアルタイムで聴いていた頃が私の暗黒期だったっていうこともあり、鬱になっちゃうもへったくれもまんま鬱病だったわけで、その頃のことを思い出すのもあるんですけどそれだけじゃないっていう不思議にめんどくさい感情になってしまう、と。

そういった中で読了したのがこれを書いている6/1で、HONZI のところをやたらと読んでしまう自分を発見したところです。 そういえば「男たちの別れ」でも HONZI ばっかりみていたような気もします(なかなかうつらないっていう)。

今やってる映画はどうしようって考えています。 長野県内だと上田で上映しているらしい(これが公開される頃には終了しているだろう)けどこのご時世、同じ県内でも遠いですからね上田って。 多分行かないでありましょうよ。 DVD化されても買うかどうか、ちょっとわかんないな。

正直、佐藤伸治がいないんであれば、それはいいやっていう感じで。

デビュー30周年記念
永遠のフィッシュマンズ

インタビュー
茂木欣一
柏原譲
佐藤伸治(再録)
佐野敏也
稲垣吾郎
高城晶平(cero)
宇川直宏

対談
ZAK × 村上隆

エッセイ
HONZI回想(茂木欣一)
HONZI回想(植田亜希子)
フィッシュマンズとの日々(植田亜希子)
ワイキキ731日(再録)(森本正樹)
季節と魔法(よしもとよしとも)
叫び出しそうなほどの美しさと重たさ(朝倉加葉子)
東京の西から(森元斎)

フィッシュマンズの時代(水越真紀)
フィッシュマンズの時代(宮台真司)
『映画:フィッシュマンズ』(品川亮)

ディスコグラフィー
(磯部涼、河村祐介、さやわか、ジェームズ・ハッドフィールド、野田努、松山晋也、水越真紀、三田格)