ノルウェーのバンドが1975年にイギリスでリリースした唯一作は本国では(当時)リリースされなかったのだそうな。 タイトルトラックはパート1と2に分かれていて、いよいよ謎なのがこれだけボーカルなしのオーケストラものであることで、それまでのヘロヘロな演奏とのギャップが激しすぎて不気味ではあるものの、他の曲は本国のミュージシャンのヘルプを得て妙にバラエティーのある内容。 時代的にもサイケだとばかり言えず、ドリーミーなソフトロック・・・ソフトロックでは決してないけど・・・ソフトなサイケ・ポップといった感じ。 とにもかくにもちょっと不思議な内容で、レア盤に外れ無しがこおでも言えているみたい。