日本のロックを牽引し続ける孤高のバンド”割礼”
名作『空中のチョコレート工場』が紙ジャケットで再発
1980年代から日本のアンダーグラウンドロック界に君臨し続ける孤高のバンド割礼。
2019年には9年ぶりのアルバム『のれないR&R』(GFL1212)をリリースし、改めて圧倒的な存在感を示したことも記憶に新しい彼らの名作4thアルバム『空中のチョコレート工場』(2000年)の初めての再発がついに実現!
オリジナルトラックは全曲リマスターが施されてより鮮明に蘇り、さらにボーナストラックも収録。限定紙ジャケット仕様でデザインもアップデートされており、必携の1枚となること間違いなし。
今、割礼のディスコグラフィーを確認するには Wiki を見るしかないのだろうか。 オリジナルアルバム、っていうかスタジオアルバムとしては「ゆれつづける」以来であり、それまでに名盤の誉れ高い「LIVE9091」等々を挟んでいるとしても、いよいよ 10 年ぶりだっていう・・・あ、2000 年の話です。 だもんで 22 年とか昔になるんですね。
10 年ぶりのオリジナルアルバムだっていうんで 10 年分の蓄積があるのかなと思えば、あるんだろうけどそもそもの初期衝動っていうかポテンシャルが群を抜いているバンドなんで、一聴して「あー割礼だー」ってなるんですよね。 極端にテンポを落とした時期が(私にとっての)デフォルトになっているんで、その分が「違うかな」っていうところなんだけど、日本屈指のサイケデリックバンドであることに変わりはないのでありました。