X In Search of Space (Hawkwind)

昔、VoicePrint だったかでコンピレーションの告知があったのかなんなのかというあまりにも不確定すぎる記憶で申し訳ないんだけどその中で Hawkwind のわりかし(当時の)最近のビデオがあって、なんかもう相変わらずシンセがぴゅんぴゅん行き交ってるなぁって思いつつも、格好いいバンドだよなぁって改めて感じたのでありました。

Lemmy が加入するのは 3rd からで、その割にはボーナストラックで Silver Machine のオリジナルシングル盤が収録されているラッキーさがあるこの 2nd(1971 年リリース)の CD 再発盤は、なんとベースが Dave Anderson だという。 Amon Düül II の人ですよ奥さん。

それにしてもスペース・ロックよろしくシンセが行き交う中を執拗にリフを繰り返すのは、時として単調に陥りがちになってしまいますけども、そこが Hawkwind ならではなのかどうかそういうことはなく相当なサイケっぷり。 Lemmy の豪快でストレートなのとは違い、Dave Anderson らしいスペーシーなベースがこれまたよくて、そうかサイケとしての Hawkwind はここまでだったのか(短いなぁおい)と感じたのでありました。

こっちもこっちでいいんだけど。