60年代のL.A.ロック・シーンにおいて異彩を放ったラヴの傑作と誉れ高い87年発表の2ndアルバム。時代を感じさせるサイケディアの名曲②④をはじめ,ストーンズのレコーディングを見学した直後に即興で演奏された19分に及ぶブルージーな⑦は圧巻!
個人的な Love のベスト（マスト）は「Studio / Live」という既発モノを1982年に再コンパイルしたものだと固く信じている私なのではありますが、じゃぁ「Out There」買えよっていう話であったりもし、そんなに強くは言わない、決して。
そんなくらいなんでオリジナルアルバムでいうと Da Capo は何枚目なのとかあまり気にしなかったりするんであり、そうなのかこれが 2nd で、名盤のほまれ高い Forever Changes はその次なのか、とか今更感たっぷりなことゆっててごめん。
それであっても Arthur Lee という人はすごい。 どれ聴いても綺羅星のようだ、曲が。