結論から言うと、X60 の接続方法を静的 IP にしました。
【前回までのあらすじ】息子くんの PC(当時は XPS8300)に取り付けた IEEE 802.11ax なカードを有効に活用すべく導入した TP-Link Deco X60 (2pack) ではありましたが、早々に赤ランプが点灯するようになり、メインとサブを交換した上で双方リセットし、メインを設定、サブを無線状態で設定、復活。 という。
そしたら本日、また赤ランプが点灯。 ただ、いきなりなったのではなく、NTTルータ(これももう新しいのにしたい)の位置を床上から机上に移すべく、あらゆるケーブルを抜いて再設置したあと、WiFiだけ、というか X60 が赤点灯になったという次第。
ちょっと問題多すぎだろ、これ。
ただ、こんどは NTT ルータにも問題があるのかもしれず(だから交換したい)、DHCP がうまいこと働いていないっぽく、デスクトップは IPv4 を手入力して(DHCP を使わない)いてネットにつながるも、DHCP を利用しているノートパソコン(アップルのやつ)は WiFi はさておき有線もつながらないっていう話なんです。 ただこのばあい、IP アドレスは取得できている(リンクローカルアドレスじゃない)にも関わらずゲートウェイを越えられないっていう不思議な状況。
今度は X60 も再設定しても何しても赤ランプのままなんで、設定を考えてみました。 っていうかこれまでブリッジモードはブリッジモードでも、動的 IP 設定だったんです。 すなわち設定はルーター(の DHCP サーバ)任せだったと。 これを静的 IP に切り替えました。 なんなら一旦リセットして順々に設定していきながら接続方法のところで静的 IP にしたと。 機種は違うんですけど TP-Link のサイトにも書いてある。
ブリッジモードでルーターをWi-Fiのアクセスポイントとしてご利用で、挙動が不安定な場合はルーターのIPアドレスを固定することで安定する場合があります。
https://www.tp-link.com/jp/support/faq/2819/
これまでルーターで DHCP で割り振るアドレスを 192.168.xx.32 からにしていたんで、X60 のアドレスを 192.168.xx.31 にして、あとは普通な設定方法(サブネットマスクが 255.255.255.0 で、デフォルトゲートウェイを 192.168.xx.1 です)にしてみたらおめでとう、繋がりました。 緑点灯になりました。
よくよく考えてみたら、と言いますかなんと言いますか、メッシュだなんだといいましてもアクセスポイントはアクセスポイント。 そこからつながるクライアントは DHCP で IP 割り振りしていいんでしょうけど、アクセスポイントそのものは静的 IP(手入力)であるべきでしたよね。