60年代中期からポール・バターフィールド・ブルース・バンドの創設メンバーとして数々の名盤に参加したギタリスト、エルヴィン・ビショップが1968年の脱退後に結成したバンドによるセカンドにして隠れた名盤『フィール・イット!(1970年)』を再リリース!メインのジョー・ベイカーや、ゲストのポインター・シスターズらパワフルな女性ヴォーカルをフィーチャーしたサイケデリックなソウル&ブルース・アルバム。オリジナルを中心にウィルソン・ピケット、サニー・ボーイII、フェントン・ロビンソンなどのカヴァーも収録。
ちょっと前に書いた、ブルース・ロックへの回帰がトシとともに進んで、いろんなのを嫌がらずに楽しめるようになりました。 つってもここから一気にアーシーになると今でも詰まってしまうかもしれないんですけども、Elvin Bishop はそこらに踏み込んだとしても気にならないっていうのが不思議でもあります。
あまたあるリリース作のなかでも一番好きなのがこの Feel it!(1970 年リリース)。 気にしないで聴いていたのでジャケットの印象そのままフィルモアでのライブ盤だとばかり思ってたんですけど(だってフィルモアからリリースされてるし!ゲストが豪華だし!)、全然違うのね。 スタジオ盤なのね。
ちなみに私は Jo Baker が歌う So Good が好き。