Children of Nuggets: Original Artyfacts from the Second Psychedelic Era – 1976-1996 (V.A.)

When Patti Smith group guitarist and music maven Lenny Kaye oversaw the now classic Nuggets: Original Artyfacts From the First Psychedelic Era, 1965-1968 for Elektra, it was under label president Jac Holzman’s directive to “compile together the good tracks from all those albums that only have one good track.” Two legendary LP’s worth of garage-skewed classic pop song genius later, the ’72 set saluted the quintessential Nuggets notion that every band has ashot at a three-minute gem. Children of Nuggets renews the tradition with a cornucopia of grassroots rock, retro revelations, lush power pop, and sublime grooves and lyrical flow from the next generation of like-minded bands, circa ’76-’95. Good to the last drop, it’s four CDs of absolutely esential, DIY-infused songs, each and every one a rare sonic gem. Rhino. 2005.

Rhino の Nuggets。今や Discogs でカタログが見られる。 そこで元が Elektra だったことを知り、かつ、最初のやつは 1972 年のリリースだったことを知って狂おしくなってしまう。 最初は売れず、Rhino が引き継いで今に至るわけですけど、いろんな Nuggets があるもののこの Children of Nuggets は知らなかった。 タイトルのとおり第二世代のサイケさんたち、つまりネオサイケだっていう・・・けど、期間としては 20 年分だっていうんでちょっと笑ってしまった。

だもんでネオサイケばっかりだと、サイケを正統的に受け継いだみなさんの楽曲ばっかりが収録されちるんだといえばそれはまったく誤りで、ガレージ寄りなのではありますし、Primal Scream やら Teenage Fanclub なんかも収録されているんだけど私まったく聴いてこなかったんで 1976 -1996 っていうのはそういうものなのかと驚く始末です。

そのくらいなんで聴いたことのあるものは無論あるのですけれどもその逆のものも相当ありまして、これはいいカタログ。 どちらかというと個人的な好みであるガレージ・パンクだったりネオサイケがやっぱりいいなぁ。 こういうコンピは新しい発見があるからいいですし、収録曲の殆どを聴いてるんであればわざわざ買うものではありませんし返って自分でプレイリスト作れるじゃん・・・っていうのがリンクした Spotify のそれなんですね。 そういう時代なんだなぁ。 昔はレコードからカセットに入れて・・・とかやってたのが今やちくちくリンクすればいいんだもんね。 いいんだかわるいんだか。

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