Tribute to Spacemen 3

Spacemen 3 のトリビュート盤。 最初のリリースは 1998 年だというからバンドの消滅から 7 年も経っておりトリビュートするのにいい頃合いだったのかもしれないですけど、こちとら暗黒期で知らなかったという。 知ってれば速攻で買っていたと思うんですけれども、なんか昔過ぎて忘れちゃった。

トリビュートというのを私は基本的に好まず、****とか*******とか、ともすれば邦楽のトリビュートなんてちゃんちゃらおかしいとさえ思う私なのですし、CAN のトリビュートだって2周したかしなかったかくらいのものなんですが、唯一好きで聴いているのはこの Spacemen 3 と・・・なんだったっけ名前が出てこない・・・ Silver Apples ですか! Silver Apples のトリビュートなんですよね。 要するにシーンの極北に位置するような人たちのトリビュートが好きなようで、(本人達に)対決姿勢を顕にできない、ハナから負けを認めた上で、それでもなんか抗ったり尊んだり楽しんだりしている様が見えてきそうで好きなんです。

出色なのはやはり Asteroid #4 かな。 っていうかこの人達自体が好きなんで贔屓目なのかもしれないけど、このダウナーっぷりはオリジナルに引けを取らないと思うんですよね。

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