恐らくはプロフィールを読んでいたならば聴かなかったであろう Ofege の、この 1st が 1973 年のリリースだというにも驚いたけれども、当時学生バンドだったというのも驚きだったし、ナイジェリアの人達なのだと知って息を呑んだマジでマジで。
であるのでアフロロックですなんていうのを先に読んでしまったら生涯聴かなかったであろうけれども、先に楽曲を聴いて、と申しますか楽曲聴いて他を求めようとしなかったのが功を奏したのかもしれません。 そりゃよくよく聴いてみればアフリカンなリズムもしっかり通底していますが、それよりもこのサイケっぽさもファンキーさも備えた不思議さにアフロビート感が薄まってるんですよね。 それがわたしにとっては好都合。