無知で申し訳ないのですが Jefferson Airplane が 1971 年にレーベルを立ち上げており、その名も Grunt でその Grunt から 1973 年にリリースされたのがこの Jack Traylor And Steelwind の唯一作とのこと。 なんだったかの曲がコンピレーションに入っていただかで知った次第です。
最初聴いて「間違えた!?」って思うほどのカントリーさ加減だったんですが、曲を経るにだんだんと本性を剥き出しにするっていうかさすが Jefferson Airplane のレーベルからリリースされただけあるなっていう一種不気味さも持ち合わせていて、ウェストコーストだなぁって思いつつもフルートと共に軽くサイケ入っていたりフォーク・ロックだったりファンキーだったり。 意外に器用貧乏のような気がするのは、うまくまとまりすぎて「突き抜け」感がないからのような気が。