Desperate Journalist の「いかにも」なギターの音色で思い出したのが Big Black。 というか根本的に違う気もするけど、派生的に思い出すのにはじゅうぶん。
思い出しついでに Big Black に初めて接したのが CD ではなくてビデオ。 大昔に新宿のレンタルCD屋さんにこっち系のビデオがたくさんあって、そこで見つけたのが The Last Blast で、かなりの衝撃でした。 ドラムがドラムマシンなのもそうですし、ギター／ベースのストラップの巻き方を経てやっとこさ「なんちゅー音だこれ」ってなったものです。 だから Big Black はどちらかといえばビジュアルの比重が高いんです私としては。
当時は Big Black が解散して（上のライブビデオは解散のときのもの）、次の名前を言うのが憚られるバンドがそのバンド名に批判が集まって解散せざるをせなかったっていう本末転倒も甚だしい事態に陥ってた頃で、更にその次のバンド Shellac の 1st だか 2nd だかを買って（何故か現在は持っていない）、おおおおおおおおってなり、じゃぁってんで Big Black 探しても・・・なかったんですよねその頃は。
ですから Big Black の音源を入手したのはそれから随分と経ってから。 金属の音のギターは思った以上に金属で、不快に感じる人には堪えられないだろうことが容易に予想される次第でして、素晴らしすぎる。 革命なんじゃないかって気がするくらいです。 いやぁ懐かしい。
最近懐古主義なのかな私。