Dub Anthology (Gussie Clarke)

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プロデューサーという印象が強い Augustus “Gussie” Clarke でありますが、自身のアルバムが少なくとも2枚はあり、1977 年リリースの Black Foundation Dub と、翌 78 年リリースの Dread At The Controls Dub ということです。 自分を押し出すことなくプロデュースする相手を引き出すタイプの人だと感じているので、プロデュースされる人の傾向によって聴いたり聴かなかったりということになってしまいそうですし、実際問題プロデュース作品ってあんまり聴いていないのですけれども、Sly & Robbie なり Revolutionaries をバックに従えて自身の名義でリリースしたこれら2作品は、両方ともいい。 ダブアルバムっていうのがいかにもプロデューサーのアルバムだなぁと思いますし、1枚めのミックスは King Tubby ですから、もう何をか言わんや、であります。

なのでオリジナルアルバムを聴けば一件落着ってなるところ、2018 年に 3CD でアンソロジーがリリースされているんです。 しかも Spotify にもある(というか Spotify にはこれしかない)という。 4時間ちかく収録されてますんで、BGMにはもう最適。

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