2023年デビュー15周年を迎えるBLU-SWIGが約8年ぶりとなるフルアルバム「Spectre (スペクトル)」をリリースする。ヴォーカル田中裕梨の歌声を軸に構成された収録曲は、ストリングスやホーンが絡み合う極上のアンサンブルに。また、国内外での幅広い活動の中、ジャズ・ロック・ソウルを独自のスタイルで消化。洗練されたアーティスト性を惜しみなく発揮したアルバムになっている。wonderiumとのコラボ作品「クラゲ」も収録。
本日は息子の誕生日・・・の1ヶ月前。 それはさておきこれを書いているのは 6/19 で、この時点で今年も半分を過ぎているので書いてしまって構わないと思うし、投稿が公開されるのが 10 月だっていうもんで書いちゃうけど、出ました 2023 年のベストアルバム。 なんと懐かしの arvin homa aya も英語監修やコーラスで参加しているという。 素晴らしい。
・・・もう書くことないんですよね正直申し上げて。 何しろ聴いてみてっていう。 音楽なんだから先ずは聴いてほしいんですよね。
そもそもそんなに極めて聴いている当方ではありませんので、具体的に音楽的な変遷がどうなったかっていうのは言えないんですが、前のベストから引き続いて聴いてみると印象が随分と違うんですよね。 薬師丸ひろ子の妹さん?っていう感想がまず出るボーカルは相変わらず多少のアンニュイさが出ていてよく、バックの演奏がこれまた、っていうかバックの演奏が主なんですよねって申し上げきっていいくらい。 ニューソウルっていうんでしょうか、ジャズを基本に(ジャズの人たちだっていって構わないと思う)、ソウルであったりラテンであったり、グルーヴィーな旨味をこれでもかっていうくらいに加え、なのにクドくないのは主たるジャズという存在が通底しているからなのでしょうか。
っていうか聴いてくださいなにしろ。 ボーカルがいいのは「シンプルラブ」、インストではアルバムタイトルの楽曲が私は好み。 でも捨て曲がそもそもない、今年のベストアルバムだと申し上げたのはここに起因しているのであります。