Amon Düül のメンバー Ulrich Leopold のインタビューから引き続き、つってもここまで。
Hapshash And The Coloured Coat のレコーディングにも参加していたという彼らは、年を考えると 1st の時は Art として、次は Spooky Tooth としてだったもようなんですけど、後者は一切聴いていないのですいませんよってここでは Art としての唯一作について。
つってもやっぱり Spooky Tooth を聴いておくべきだったかと思ったりなんだりなんですが、Art の唯一作で聴けるサイケデリックロックは、幾分多分にハードめで、サイケのマナーにも準じているので好印象だし、なんなら Hapshash And The Coloured Coat みたいなのもできるっていう懐の深さも相まって、手放しで迎い入れたいところではあるんです。 けど、どうしても一歩踏み出せないんですよね。 器用貧乏っていうのかしら、どうしても「うまくまとめあげてる感」があって、サイケらしい逸脱感がないように思うんですよね。
やっぱり Spooky Tooth を聴いておくべきなのか。 ちなみに Amon Düül との相似性は皆無です。