1968 年リリースの唯一作。 Bob Crewe がプロデュースして Artie Schroeck がアレンジャーとして参加した、男性三人によるコーラスグループ。 アルバムタイトルからもわかるようにカバーを主としてレコーディングされたポップスのアルバムではありますが、これをして今ならばソフトロックを申す也、であります。 ストリーミングサービスでも気軽に聴けるようになってますし、歌い上げちゃうもう元気いっぱいのボーカルでもってしてそれを個性とすれば納得もしようがありますし、総合的にみればかえって地味に感じてしまいますけど、そこをして「隠れた名盤」っていうことでいいんじゃないかな。
CD 化されないままストリーミングに乗っちゃうっていうところが時代を感じさせますが、それはさておき River Is Wide のカバーをしてるんですよねこのアルバムで。 選曲が渋いよなぁ。 それと、メンバーが 1 曲目の Young Birds Fly を書いていて（もう 1 曲ある）、それは同時期に Cryan’s Shames にカバーされてますね。 したりされたりだなぁ。