コンピレーション。 その名のとおり、Millenium の前身ともいえる Curt Boettcher 率いる Ballroom の未発表・・・ほぼすべてが未発表・・・楽曲集。 なにしろ最初の 11 曲は（コロムビアから）リリースされなかったアルバムからなのだそうで、そういうものが残ってるんだねぇっていう話。 その後は終局を除き両者のアウトテイク衆だそうで、こうなると Curt Boettcher の独壇場になるわけで、そもそもオリジナルでは氏のプロデュースなんだから何をか言わんやでありますが。
Ballroom の楽曲と申しますか演奏にソフトロックを求めるよりも、前身はフォークロックだったんだっていう落とし所をつけといたほうが無難なんだとは思いますが、それよりもこのコンピのリリース元。 Rev-ola ってここのところのソフトロック・フィーバーでちょいちょい目にするレーベルなんですけど、なんとあの Biff Bang Pow! のメンバー（で元子役だったって？）の Joe Foster のレーベルなんですってね。 Biff Bang Pow! ですよ、私の青春じゃないですか。 あぁなんということだ。