ま、だいだいやねぇ(竹村)、Peppermint Rainbow は、いや Peppermint Rainbow も売れなかったらしいんですよね。 唯一作は 1969 年のリリースでしたけれどもチャートの 100 位以内に入らなかったそうで、早晩バンドは解散したらしく、惜しまれます。 Lemon Piper と同じプロデューサーだったのにねぇ。
テレビで Will You Be Staying After Sunday をマイミングしている動画がありましたのでリンクしときましたが、そのマイミングの徹底ぶり(?)というかちょっとキマってんのか?っていう表情を見ながら「あぁホントに女性ボーカル 2 人なんだ、アルバムの裏ジャケと同じ人が演奏している(というかメンバー)んだぁ!」って妙に感動してみちゃったりもします。
サンシャインポップ(日本で言うところのソフトロック)の名盤をリリースした Peppermint Rainbow からの話で引き合いに出していいのかわからないのですけれども、この手のジャンルでボーカルが女性しかも一人じゃないってなると私としては飛びつかずにはいられないんですよね。 要するに Brasil `66 を求めてしまうんですよね。 あっちはもっともっとラテン色が強いのではありますが、それだって歌ってるのはアメリカ人なわけで、雰囲気は随分にラテンじゃなくてこっち側の、サンシャインポップを連想してしまう、と。
曲もいいんですよね。 一聴の価値あり。