マイナーなレーベル、というかおそらくは自主制作かと思われるリリースのみなのでオリジナルはメガレアとなっている、これまたおそらくは(そのレーベルがそうなので)メリーランドのゴスペルグループ。 そのオリジナル盤は 1984 年のリリースで、随分経った 2013 年にブートがリリースされたというのは、「発見者」がいてレアディスコ系コンピに収録した余波なのでしょうか。 2017 年にオリジナル盤+ボーナスシングル(ボーカル抜きコーラスあり)という体裁で再発がなされ、これをベースとして各種ストリーミングサービスでも配信がなされているもよう。
マイナーだから人知れず、というのが本当に本当に残念なくらいに素晴らしい出来栄え。 ゴスペルグループの作品っていうことで多少身構えてしまうかもしれません。 しかしそれはタイトルや歌詞に反映されているだけで、ジャンル的にはディスコ〜メロウソウルというところでご安心くださいませませ(®さだ)。
何しろ聴いてほしい。 今やストリーミング時代だからこぞって CD 化を叫ぶ必要もありませんけれども、Agape Love のインストロメンタルじゃないバージョン・・・というか LP + 2EP なんだから全曲含めたコンプリート CD があればいいのになぁって思うところではあります。