Lou Pride というと、最近であれば映画 Northern Soul のサントラに収録された I’m Com’un Home In The Morn’un ということになるかとは思いますが、必殺コンピ Funk Spectrum に収録された It’s A Man’s World の本家 JB より渋いダイナマイトさ加減が有名なんじゃないかと個人的すぎる見解を敢えてここで露呈するところ。 それにしてもいろんなコンピに収録されていますなぁ・・・そんなに有名だったとは全然知らなかったんですよね。 前述の Funk Spectrum にしたってすごいボーカルだなぁとは思っていましたけど Lou Pride という名前は頭に入ってこなかったもの。
その I’m Com’un Home In The Morn’un が収録されているオリジナルアルバムの Love At Last が 1995 年のリリースっていうことで(シングルとしては 1970 年のリリースでしかもデビュー・シングルだという)、なんというか随分と遅咲きの感があるも(45 歳ですよ)その後はちょいちょいアルバムを出せるようになったらしく、亡くなる 2012 年までに 4 枚 5 枚のアルバムを出しているそうですが、シングルとアルバムのリリースがなんかめちゃくちゃな感じがし、よくよくわからない人だという印象が強いんですよね。
で、私が好きなのはデビューアルバム。 1980 年リリースの Very Special というもの。 ストリーミングで配信されているやつとは違う(そっちはベスト盤みたいな感じなのかな?)、セピアジャケットのやつがいいんですよ。 あ、それとその次のアルバムも好きなんですが、1st はなんつったってディスコ要素が強いんですよ。 Lou Pride がディスコですから、もうなんというか・・・失禁しそうなくらい。