An Eye For An Eye (Byrne & Barnes)

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バーンとバーンズ。 バーンとバーンズ。 Robert Byrne と Brandon Barnes。 流れとしては Robert Byrne の 1979 年リリースのソロ作 Blame it on the Night(これも良盤)からの流れなのだそうですけれども、Brandon Barnes については長らく「誰?」状態で、2017 年になんと日本のレーベルからソロ作品がリリースされたとかで、日本ってどうなんだよって思うところその実、この Byrne & Barnes 名義の 1981 年リリースである An Eye For An Eye にしたって元は日本のレーベルからのリリースなのだそうで。

それにしたって Robert Byrne という人は偉大だとは思うのですが、よくいわれるメジャーなアーティストへの曲提供(しかもチャートに上がるような)は、Muscle Shoals の Fame Recording Studio との関わりの「後」らしいんですね。 今回それを知って驚いたところ。

それにしてもこの AOR の教科書っぷりはどうだろう。 内容については私が語るよりも先に聴いてくれって思います。 「あーなるほど」って感じるはず。

マッスル・ショールズが産んだナイス・デュオBYRNE & BARNESの81年ウェストコースト/AOR超名盤がオフィシャルCD/LPリイシュー! スウィートでメロウな79年名作『BLAME IT ON THE NIGHT (邦題:ワン・ナイト・ロマンス)』で知られるマッスル・ショールズNO.1のメロデイ・メイカーROBERT BYRNEが、最良のパートナーBRENDAN BARNESと共に創り上げた81年作が、メロウ/AOR系良質再発を連発するFAVORITE RECORDINGSよりCD/初LPリイシュー。 MICHAEL JOHNSON、ANNE MURRAY、JOHNNY RIVERS、LEBLANC & CARR、CAPTAIN & TENNILLE、HELEN REDDY、DR. HOOK等が彼の楽曲をレコーディングした事でも知られ、晩年はポップ・カントリー界のヒット・ソングライター&プロデューサーとして活躍したROBERT BYRNEと、R&Bチャートの常連ソングライター/プロデューサーとして現在もBRIAN MCKNIGHTやTAKE 6、PHILIP BAILEY、BOYZ II MEN、GUYのDAMION HALL、CE CE PENISTONを手掛けるBRENDAN BARNES。彼らがデュオとして唯一残したこの大傑作は、当時なぜか米国本土でのリリースが見送られ、徳間傘下CLIMAXからの日本盤のみのリリースとなったAOR/SSWマニア垂涎の幻のアルバムです。 切なく洗練されたメロディとコード、キャッチーでミディアム・テンポなムード、ロマンスあふれる叙情性にアーバンな香り、ソフトな哀愁ヴォーカルと絶妙なハーモニー。時折フュージョン・アプローチが顔を覗かせればモダンなソウル・グルーヴが溢れ出す、さわやかで温かみがありながらもクールな都会的サウンドと過不足無いアレンジ。これ以上のAORのアルバムはないとも評されるほど完璧で美しい一枚です。 “BE MY BABY”にはLENNY LE BLANCが参加。”ONE MORE TRY FOR LOVE”はRONNIE MILSAPが、”LOVE YOU OUT OF YOUR MIND”はANNE MURRAYが、”RIGHT THROUGH THE HEART (邦題:ハートでお願い)”はのちにMICHAEL JOHNSONがカヴァー。プロデュースはMOTOWN初の白人プロデューサーとしても知られるCLAYTIN IVEY & TERRY WOODFORD。

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