The Garden Of Love (Don Ray)

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Mostly known for arranging hits for Cerrone, Don Ray had a breakthrough album back in 1978 that included the disco hit “Got to Have Loving”. This 2011 reissue includes the song “Standing in the Rain” which Cerrone produced.

ストリーミング系では Cerrone 名義になっているのが不思議。 表ジャケットになんて書いてあるか見てくれよ案件ですわぇ。 という話なのですが、そもそも Cerrone の Love in C Minor でキーボード奏者として参加した Don Ray ( Raymond Donnez ) 、そのピアニストとしての古い経歴を「置いといて」Cerrone との共同プロデュースという形で自身名義のソロアルバムをリリースしました 1978 年にっ! しかも調べてみるとアルバムとしてはこれが唯一作とのこと。 なんという。

Cerrone 絡みでありますので、聴かなくてもフレンチ・エレクトロ・ディスコだというのが判ってしまうのが素晴らしい。 名刺代わりに「よこに Cerrone いるから?」って言い捨てちゃってるのを、ストリーミング系はどう解釈したんだろう。 Cerrone のプロダクションだというので彼のほうが主導権があるのかと考えたのかしら。

ここのところいろんなマイナー旧譜で「Don Ray のおかげです」みたいな、影響されまくってますけど!みたいな同世代の同時代の声を目にして、そういうもんかなぁって思ってはいたんです。 聴いてはいましたので、そこまでかなぁと思ってしまって。

でも、改めて聴いてみると、Cerrone が横に(後ろかも前かもしれん)いるにも関わらず、自分自身を出しているっぽいんですよね。 Cerrone に呑まれていないんですよね。 すっごくマナーの良いディスコでありまして、たしかに他に影響を与えたっていうのもわかります、納得できます。

なんならオールタイムベストを編集してほしいなぁ。

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