Arlana Jones

80 年代前半に活動していたまったく謎な歌手 Arlana Jones は、Ulanda 名義だったり Arlana 名義だったりでついぞ本名ではクレジットされていない・・・のはおろか、名前をクレジットすらされないシングルがあるという、謎にも程がある、程度問題を超えているアメリカのディスコ系シンガーであります。 私自身、お気に入りでもってここ最近の投稿の元ネタである AOR Global Sounds で知ったところで、意外に匿名性が強いのかもしれない。

Ulanda 名義も含めれば 4 枚のオリジナルシングルが確認されていて、おそらくは代表曲であろう You Can’t Keep Breaking My Heart のバリエーションが大変に多いところ。 ですが、Alcove Recording Corporation というこれ 1 枚しかリリースしていないレーベルからの When You Call My Name / Waiting For You が一番良いシングルかと私は思います(Peach Tree Records からもリリースされているとのことですが、写真ですら見たことがない)。 メガレアだそうですこれ。

にしても When You Call My Name の出来栄えはどうだろう。 これだけサウンドプロダクションが違うのも興味深いところではあります。

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