Gordon Jackson っていう名前はそこここにあるそうで、調べるのがちょっとめんどい。 Deep Feeling のメンバーでもあったのを知ったのはずいぶん最近のことで、バンドの成り立ちを鑑みると(Hellions 側から眺めた場合に)本作のプロデュースが Dave Mason であることもうなづけます。 Deep Feeling のブルースが通底しているサイケデリックを思い出すと、そのメンバーであった人のソロ唯一作(1969 年リリース)はどんなもんじゃろと思うところですが、これが意外や意外なアーシーなフォーク・ロック。 バックで演奏している「これまでのお友達」に目が行きがちですし、曲がいまいちだと言われてしまうところなんですが、私はそんなことは思わない。 こういうのすごく好きだし、When You Are Small なんて長尺気味なのに引き込まれるように聴けてたいしたもんだと脱帽するくらい。
でもこの後がないっていうことは、まぁそういう評価だったんだろうなぁ。 惜しいなぁ。