シカゴのディスコディーバ・・・後に Curtis Mayfield とデュオアルバムをリリースしていますが、それもそのはずで出発点、というか最初のアルバムである本作(アマゾンのリンク先は 1st / 2nd の 2 in 1 とのこと)からしてリリース元が Curton なんですもん。 そのわりには 1977 年リリースの本作のプロデュースは Curtis ではなくて、翌年にリリースされた前述のデュオの次くらいに有名な If My Friends Could See Me Now ではプロデュースを担当しており、そのまま薫陶を受けるのかと思いきや、付かず離れずの関係で持ってデュオアルバムに至るという、まぁそこまで掘り下げなくてもいいだろう案件なのではありますが、ままそういうこった。
2nd で一気にディスコ路線に傾いて、ほんに Curtis Mayfield のプロデュースなのか?っていうくらいのキラキラぶりで圧倒されてしまうのですけれども、私からはどことなく軽薄さが見えてしまい、こうなったら「私とディスコ」なる感想文を書かなくては収まりがつかないぞ?とか思ったり思わなかったりで、要するに 1st をよく聴くのであります。 こちらはまだこう、ディスコな曲もあるのですが、まだソウル・・・アーバンソウルだと、ディスコ一辺倒じゃありませんっていう部分でサウンド的に落ち着いており作業中の BGM にぴったりなのであります。
それにしても、某配信サービスはアー写に 1st のアルバムジャケットを使っているにも関わらず、肝心の 1st がないという。 どういう権利関係なんだろうって思っちゃう。