Sandra Sá からいつ Sandra De Sá になったんだろう、っていうか Sandra De Sá から Sandra Sá にしたのか?とか、余計なことを考えさせてくれる Sandra De Sá は 1950 年生まれのリオっ子。 アルバムデビューが 1980 年だから幾分遅咲きだったのか、ブラジリアン・ソウルの代表格とも言える人なんですけど、よくは知りません。
Vale Tudo は 3 枚目のアルバムで 1983 年のリリース。 元が MPB 寄りのソウルだったのが 2 枚目でブギー路線に傾き、今作で完成したんじゃないかと勝手に想像するのは、これら持っていないからであり、もっと言えば 今作の時点で先程も申し上げましたとおり 1983 年でありまして、これ以降は 80 年代バリバリのサウンドになるんじゃないかっていう危惧があったりなかったり。
この作品にしたって洒脱なアレンジだよなぁってクレジットをみたらまたもや Lincoln Olivetti でした。 あと、Junior Mendes も参加しています。 良作なわけだ。