気がついたらすごくおバカになっていた、というのが偽らざる気持ち。 専門用語でもあるまいし、伊那弁を使っているわけでもないし、一般的な事務メールを送るにあたって文章を入力しているだけなのに、思いもよらぬ変換候補を上の方に出してくれやがり、一時的なものかと思いきや最近はずっとでやがる。
ブログやチャット、SNS で書く文章と仕事メールとで文体が違うからそうなのかと思うも、いやそこまで変えないよ!っていう話でもあり、もう長いこと・・・いや待て、Google 日本語入力というものがリリースされますよっていうんで使い始めたくらいなので 15 年近く使っていたのだろうか・・・感慨深いものがあるけれども、そろそろ別の IME 使いますかみたいな腰の軽さですいません。
Google 日本語入力と同じ頃に「かわせみ」が出たとかで、そもそも egbridge を愛用していた私は無条件で飛びついたような気がするし、もちろん ATOK も使っていたし、諸事情であれこれ同時に使う羽目にも陥ったことがあります。 でもふしぎと「ことえり」は漢字 Talk 7.5.x とかの時点で使わなくなったなぁ。
蛇足だども Windows では今でも Google 日本語入力を使っています。 が、別に純正のにしたっていいし、そもそも Windows では日本語をタイプすることがあんまりない(だから半角/全角キーがなくても案外にだいじょうぶ)んで別プラットフォームでも IME を揃えて・・・っていうのは全く念頭に置かなくてもいいです。
macOS 純正の日本語入力は、華々しくライブ変換がデビューして華々しく散ったところまでは体験しています。 でも、この際だから言っちゃうけど諸悪の根源だったライブ変換さえオフにすれば存外に使えるんじゃね?って思い立ち、「かわせみ」の現行バージョンにしてみるかなぁと思いつつもさっさと Google 日本語入力をアンインストールして純正のを使うことにしています。
ライブ変換とオフにして、Windows 風のキー操作をオンにすれば私の用途では間に合うみたい。 もう数日使っていますけど、意外に細かく変換していく私の入力方法は学習しやすいのかしら、だんだんに入力しやすくなっています。
それよりもいまだに Alice レイアウトのキーボードに慣れないんですよね。 右 Shift をどうにも変なタイミングで押しちゃうんだよねー。
2024.06.13 追記:
「windows 風のキー操作」と「推測候補表示」もオフにしました。 こっちのほうがシステム標準の IME では私にあっているみたい。