これぞヒップホップ・ブレイクビーツの原点!1990年代HIPHOPシーンをリードしたGANG STARR、CAMP LOらに加え、UKレイヴシーンを席巻したTHE PRODIGY、さらに日本ではあのアンセム「今夜はブギー・バック」ネタとしても知られた超定番ドラムブレイク「It’s a New Day」収録!USワシントンD.C.を中心に活動していたソウル・グループ“THE DIPLOMATS”を前身とするソウル~ファンクバンド、スカル・ナップスが1973年に残した唯一作。
思えば後にサンプリングしてくる皆さんに向けての当てつけのようなアルバムジャケットだったのかって毎度ながらに思います。 実際問題内容との落差がこれほどまでに激しいアルバムジャケットもないわけで、その意味「謎ジャケ選手権」堂々の優勝。
ブレイクビーツ(というのは日本の言い方だそうで、Drum Breaks っていうのだそうな)がどうのっていう話の始め方をすると意外に的を射ない Skull Snaps はその実、メロウでスイートめのソウルであります。 だので「メロウな曲もあります」的な言われ方をされると「ちがうー」ってなっちゃう。 それもこれもアルバムジャケットのせいだと私は確信しています。 そもそもボーカルグループなんですから。
ちなみに私はファンク度高く、Curtis っぽい不穏なストリングが興味深い Trespassing が好き。 これのリズム隊が好きなんです。