The Tommy Tate Album (Tommy Tate)

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Florida vocalist Tommy Tate is a consistent, if unspectacular, Southern soul wailer. He debuted on Rise in 1964, and continued recording for Okeh, Verve, and Big Ten before joining the Nightingales at Stax in 1970. He returned to the solo scene a couple of years later, recording for Koko. He had a Top 30 R&B single with “School of Love” in 1972, and it has been his only substantial hit. But Tate has kept plugging, working in Mississippi clubs and recording for Juana, Sundance, and other independents. His most recent release was Love Me Now for Ichiban’s subsidiary label Urgent in 1992.

Tommy Tate のアルバムは、この 1981 年に Juana というレーベル・・・聴いたことがあるなと思い調べてみたら Ring My Bell の Anita Ward がここからアルバムを出していた・・・からリリースされた本作と、1979 年にあの Malaco からリリースされた 1st しか持っていないのでその後のインディペンデントな活動はよくわからないのですけれども、世に好まれている(というか Malaco の強烈なファンが多い)1st よりも、こっちの 2nd のほうが私は好みです。

なるほどサザン・ソウルってか、って思ったりしながらも、メロウなソウルが好きな私としては シンセとかピッチシフターとか駆使する序盤で挫けそうになるも、懸念はすぐに払拭されるのでありました。 アルバム自体が 40 分弱で終わっちゃうのでリピート再生してると同じ曲が延々流れているように感じてしまうのですが、それでも最後の曲 We Don’t が好きで好きでたまらない私としては、ついつい耳を傾けてしまい、あぁこの曲の後は例のシンセのあれ(1 曲目)かぁって思ったり思わなかったりです。

蛇足ですけどこのアルバムの中には、Malaco Studio でも録音している楽曲もあるのだそう。

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