Soft Lights, Sweet Music (Enchantment)

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Enchantment were one of the very last “sweet soul” groups of the seventies to reach fruition and chart success. Along with the likes of the Chi-Lites, Delfonics and Stylistics there were the quintessential vocal group. Like their contemporaries they both excelled at the forlorn falsetto ballads, and the more assertive, up tempo declarations that defined the era. Not slick enough to be dubbed ‘urban contemporary’ they offered a polished take on the earlier soul of Motown (especially the Temptations and Marvin Gaye) and Philadelphia (the O’Jays, particularly on the more up tempo numbers in their arsenal). Their music was soulful, smooth, romantic and melodious, with equally affectionate and loving lyrics to match. Originally released in 1980.

極甘茶ソウルだと思っていたので「渋茶」って書かれているのを見かけた時は自信を喪失したもんですが、気を取り直して Enchantment で「まずはこれを聴け」っていうのを見繕うと・・・これが決められないんですよね。 もう当然のように Roadshow からの初期 3 枚(1976, 1977, 1979)はマストです。 その中でも強いて挙げるならば・・・いやそれが挙げられないんですよ。 全部いいんですから聴いて下さい。

で、後に Columbia に移籍するんですが、さすがに 80 年代に入っていましてサウンドもばっちり 80’s になってまして、初期の洗練されたロマンティックな感じが失われちゃってるので、後々聴くのもいいかもしれません(ボーカルは相変わらず美しい)。

Soft Lights, Sweet Music は 1980 年のリリースで、RCA Victor から唯一リリースされたアルバムです。 この 1980 年という微妙すぎるリリース時期がグループには功を奏したようで(と私は勝手に思っているけど、そもそも考えてみれば RCA Victor はヤだったのかもしれない)、サウンドはモダンだし極甘でもないのでとっつきやすいんじゃないでしょうか。 なにしろ Roadshow の 3 枚がすごすぎるので、どちらかといえば影に隠れちゃってるかもしれませんし、個人的にはアルバムジャケットのタイトルがどうしても気に食わないところもあるんですけえれど、そのへんは目をつむって甘茶ソウルを召し上がれ。

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