「誰」が「Stereolab」なんだろうとときより思うことがあります。 少なくとも年に一度は Stereolab ブームが興るので、その時にはとりあえず聴いて、聴いて、結局誰でもいいやっていうことになるんですけれども、今回は聴く前に「誰こそが Stereolab なんだろう」と想いのドットがループループでありました。
2010 solo album from the Stereolab/Monade vocalist. Laetitia has been performing her new songs at solo live shows with just voice and electric guitar, but for the Trip she packed a band sound, with musical collaborators including Americans Rebecca Gates, Richard Swift and April March and French musicians Julien Gasc and Emmanuel Mario (who also collaborated on the final Monade album Monstre Cosmic). The band sound was conceived with a spare touch in mind. It was Laetitia’s intention not to ‘overload or layer’ the music on the new record too much.
バイオグラフィを読んで驚いたのが Lætitia Sadier の生年。 私よりたったのひとつ年上なだけだったとは。 もっとお姉さんかとばかり思っていたのに。 でも Stereolab でシングル出したときには 23 歳だったらしいですから、まぁまぁそんなのものなのか。
活動を一旦休止した Stereolab のせいでソロアルバムを作ることになった、その一作目が The Trip で、2010 年のリリース。 そのあと何枚かアルバムを出し、2024 年の 2 月には新しいアルバムを出すとかで、現在(書いているのは 1 月です)何曲かを聴くことができるのですけれども、基本的な姿勢は一貫しているみたいで、この Lætitia Sadier のソロ活動に Stereolab の残り香を感じることは私にとって、決してやぶさかではありません。
となると今のところ、Lætitia Sadier こそが Stereolab だと言えそうなのですけど、いささか早計かもしれません。