Benjamin Latimore はねー、やっぱり Malaco 時代がいいんだよぉぉぉぉ・・・って書きたくて、それこそ Singing In The Key Of Love (1982) を聴きまくっていたんです、ここのところ。 でも Malaco より前はどうだったんだろうってあれこれ聴いてみたら、そもそも Malaco の前は T.K. のサブレーベル Glades からのリリースで、なにより 1st (1973) の 1 曲目が Jolie のナイスなカバーで、おじさん椅子から転げ落ちちゃったよ、もう。
Latimore III はタイトルのまま Latimore の 3 枚目のアルバムで 1975 年のリリース。 ご自身のお弾きになるエレピやクラヴィネットも最高にイカすんですが、それよりなによりリズム隊がすごい。 鉄壁のグルーヴでもってすっごくかっこいい。
そんなこんなで III を基点としてあれこれ聴いていると、90 年代以降のはさておき、どれも水準が高くて驚きます。 なんならそのあたりのをごっそり集めて流しっぱなしにするのがいいです。