いまでこそストリーミング・・・とはいえ Spotify となりますが・・・で一気に聴けるところながら、これを真面目に CD で集めて聴き倒すとなると、どれだけ Patrick Adams への信仰心が試されるかって私なんかは思うのですけれども、Patrick Adams のプロデュースによるスタジオプロジェクトであったにせよ、女性 3 人組のボーカルグループとしては最近まで活動していたわけで(2024 年現在は不明)、座して聴けとまでは言わない。 ディスコだから。
1978 年リリースの Keep On Jumpin’ そして翌年リリースの Musique II でアルバムとしてのリリースは完了したわけで、双方ともに同じレーベルなんだから 2 in 1 でも出しなさいよって気持ちが溢れんばかりの私ではありますし、「どうせアウトテイク(後から量産できるミックスではなく)とかたくさんあるんでしょう?」と思いきや低予算プロジェクトだったらしくて余計なもんはないらしく、打つ手が詰まるところではありますものですからオリジナルの話をしますっていうと、企画物としてはエロすぎて困ってしまうんですが、ディスコとしての内容は申し分ありません。 どれも同じ?っていう話とか、フレーズ繰り返し多すぎ?っていう話とかは受け付けられません。 夜な夜な延々ディスコる為にはこういう音楽が必要なんです。
そういう意味でも時代を鮮やかに彩ったグループなんではありますね。