Welcome To My Room (Randy Brown)

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Randy Brown はそうか、ソウルーディスコ・シンガーになるのか。 メンフィス生まれの Randy Brown は Newcomers から Temprees を経てソロ活動に入ったのでありますが、個人的な感想を申し上げますと 1978 年リリースのこのソロ 1 作目が一番好き。 CD としては Midnight Desire (1980) との 2in1 がありまして( 2in1 それ自体は持っていませんけど)3rd まではもなまなかよろしゅうございますのでこっちもおすすめ。

かといえ 80 年代初頭にかけてソロアルバムはリリースされ続けるのですけども Stax からリリースされたのを除けばどれもいいので本来であればベスト盤があればいいのになぁって思いました。 なにしろ根っこにモダンソウルがありますので、多少時代に影響されたとしてもブレが少ないんですよね。

80年代ディープ・ソウルの一翼を担った正統派シンガーの1st.と2nd.が2in1でCD化!
後期STAXの名ライター/プロデューサー、HOMER BANKSが80年代に制作した名盤、J.BLACKHOOT『CITY SLICKER』やSHIRLEY BROWN『INTIMATE STORM』などと並んで評価の高いRANDY BROWNの作品群。
J.BLACKHOOTやSHIRLEY BROWNのアルバムがSTAXミュージシャンを使いマイナーな環境の中で王道サザン的な作風になっているのと比較すると、RANDY BROWN作品のアーバン且つチープさを感じさせないサウンドは少なくとも現在の中古アナログ市場ではより高い需要を得ていると言えるかもしれません。
中でもモダン・ソウル・アルバムとして特に人気の高い78年の1st.アルバム『WELCOME TO MY ROOM』と80年の2nd.アルバム『MIDNIGHT DESIRE』が英RPM/SHOUT!から2in1仕様で待望のCD化。
『WELCOME TO MY ROOM』は2000年に米MERCURYから単独CD化されましたが廃盤、『MIDNIGHT DESIRE』は世界初CD化となります。

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