特に他意はないのですが 1st や 2nd を聴くよりもこの 3rd 以降、強いて言えば 3rd, 4th, 6th をよく聴きます。 とはいえその 3 枚だけを別にして聴いているわけではないので 1st や 2nd も普通に聴きます。 けれどもそうやって聴いていてディープなソウルじゃない、洗練された雰囲気が漂ってきた際にプレイヤーを見るとおおかたその 3 枚であることが多いという。
Shirley Brown の 3 枚目は 1979 年のリリースで、Stax から。 1975 年に倒産した Stax の 1979 年のリリースと言うと思わず胸が締め付けられるような思いにかられますけれども、なんということか Stax での唯一先になるというから不思議なもので、ここから Shirley Brown は洗練されていき、1991 年リリースの Timeless ではブラコンになってしまうという、私のハートを射抜くような話であります。 しかも Timeless は Malaco からのリリース(具体的にはその前の 5th から Malaco なんですが)。 とまぁそんなこんなんですが、1991 年の Malaco もいいんですけれど、やっぱりサウンド的には 1979 年の Stax のほうに軍配が上がるんですよね。