Terri Gonzalez

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とりあえず唯一作へのリンクでまとめてみたんですけど、正直申し上げてこの Nile Rodgers プロデュースの 1987 年に Atlantic からリリースされたアルバムについては聴くべきところがそう多くはないように感じられます。 そもそも Tymes の最終期に在籍していたという素晴らしい出自の Terri Gonzalez さんですが、あー、そのー、唯一作も Tymes 在籍のことも、ずいぶん経ってから知ったくらいで・・・。

唯一作としてのアルバムは前述のとおり Atlantic から 1987 年にリリースされたのですけれど、それよりもっと前、1980 年からあちこちでシングルを出していて、そっちがたいへんによろしいのであります。 1980 年の How Good It Is はもちろんのこと、Becket Records からリリースされた 2 枚(Treat Yourself To my Love / Born A Winner)は、Terri Gonzalez の作品っていうことで検索するてぇとアルバムそっちのけでヒットするくらいにナイスなシングル。 今からでも遅くないので Atlantic はこれら Eastbourne や Becket からリリースされた楽曲すべてをばレーベルの垣根を飛び越えてアルバムのボーナストラックとして豪華に収録してほしい。 そうじゃないと浮かばれないっていう話です。

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