ウィンディ・シティ=シカゴを代表する実力派グループ唯一のアルバム(1977年発表)。ミディアム、スロウ、ファンキーと、その実力を遺憾なく発揮する。サム・ディーズ作の2曲をはじめ、全体に漂うムードが絶品! シカゴならではメロウネスも堪えられない。これ股、ジャケが素晴らしい。
これ股ジャケ。 甘茶ソウルの特集で必ずと言っていいくらいに取り上げられる一枚ではありますけれど、聴いてみてわかるのがなかなかに振り幅が広いこと。 きっとタイトルトラックがスイートなんで、これだったらいいだろうっていうくらいの軽さで選ばれるんだろうなぁって、どうでもいいことを考えてしまうくらいに聴きやすく、BGM にはうってつけでリピート再生していると時間が溶けます。
それにしてもこのグループ、実力派とのことなれどアルバムはこれだけなんですよね。 惜しい気がする。