どういう経緯で Betty Padgett を知ったのかを気になって、あれこれ思い出してみるんだけどわからない。 どっかのコンピに入っていたのか(たぶんそう)、他の歌い手さんのアルバムにコーラスとして参加しているのをクレジットで確認してとか(たぶんちがう)。
Milton Wright との出会いがそもそもだったんですね。 さすがフロリダ、さすがマイアミ。 「よう!」はミネソタ。 それはいい。 1975 年にリリースされた最初のアルバムは、ソウル一辺倒ではなくレゲエそれもラヴァーズ・ロック率が高いので、ソウルは好きだけどレゲエは嫌いという人(かなりいると思う)にはおすすめしづらいところではあります。 けれどこのサイトを好む変態さんなんかにはまさにうってつけなんじゃないでしょうか。 1975 年でこれっていうのはマイアミならではなのかしら。 意識してマイアミサウンドを感じたことがない勉強不足で申し訳ないですけれども、なにしろこれから頑張ります。
ちなみにまだまだ現役の Betty Padgett さん、2000 年代に入ってもちょいちょいとリリースが続き、あちこちで聴くことができますのでよかったらどうぞですが(私にはちょっと)、そのなかでのカタログ落ちしているのが 2 作目のソロでありますところの Sweet Feeling (1988) でして、いよいよ 80 年代らしいマイアミサウンド(これはわかる!)にみちみちていて、これはこれでいいと思うんですけどなかなか聴く機会に恵まれないんですよね。 惜しい話です。