Love (Honey & The Bees)

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フィラデルフィアのガールズグループ Honey & The Bees は、もともと Yum Yums というすごいグループ名だったそうであちこちからシングルを出した後、メンバーチェンジを果たして 1966 年に Arctic と契約してシングルを数枚出したそうで、その頃の音源は Dynamite! という編集盤で聴くことができるそう(未聴)。 それからまもなくして 1969 年に Josie と契約し、1972 年に Bell に移るまでに数枚のシングルと、唯一のアルバムである本作をリリースしました。 よってコンプリート盤が作られにくい経緯となっておりますです。

これぞフィリー・ソウルという感じで、歌もそうなんですけど演奏隊がすごい。 ここでも Norman Harris が参加している。 この人どこにでも顔を出しているな・・・っていうかこの界隈のばっかりを私が聴いているだけなのか。 んでベースもおなじみ Ron Baker。 ドラムは Earl Young。 これだったらフィリー・ソウルの傑作もできようものであります。

グループの解散後、メンバーのうちの二人はニューヨークに呼び出されて Ritchie Family へ参加することになるのですが、これが不幸の始まりというかなんというかでありまして、だからこそ Honey & The Bees 時代が輝くのでもありました。

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