ここのところかなり「最近」の、いわば新譜って書いちゃっていいんじゃないかっていうくらい「最近」の作品を取り上げてきているんですが、たまたまです。 それにしても Laetitia Sadier の新譜は今年の( 2 月頃の)リリースですからね。 もう「昨日」とか言っちゃっていいんじゃないかっていうくらいアナクロ度たっぷりな当サイトでの感覚でもありますけど、新人じゃないですから、Laetitia Sadier ですから。
前に StereoLab だったか Laetitia Sadier のソロ名義の旧譜だったかで彼女と同世代だったのに驚いたっていうことを書きましたけれども、流石に最近の若い人の音楽に追いつく(というか聴き慣れる)のに時として労力を伴うのに比べて、同世代ですと、そして「勝手知ったる」くらいの「手の内わかりまくり」くらいの人の新譜だったら、相当期待を裏切らない限り(そういうのがけっこうある)はすんなり聴けますよね。
前述のどこかの投稿で「誰が StereoLab だったのか知りたい」みたいなことを書いた覚えがあります。 ひょっとしてそこで「Laetitia Sadier でした」って結論付けちゃったかもしれませんけど、改めて書きます。 Laetitia Sadier こそが StereoLab でした。 新譜もとってもよかったです。