1972 年のライブである Live! と、1974 年リリースの Consciousness には、Catalyst の Sherman Ferguson と Tyrone Brown が参加している。 っていうかそのトリオでの演奏でありリリースであります。 1972 年といえば Catalyst の 1st がリリースされているわけで、なんやこの界隈は相当に忙しかったのでありましょうなぁ。
配信ではこれら 2 枚のハイブリッドがありまして、「本来なら Live! と Consciousness の両方を聴いて欲しいんですよねー」っていう私の勝手な希望が叶っちゃってるわけなんですが、敢えて申し上げますと両方ともアルバムジャケットが素敵なんで目を通すは通しておいていただきたいと、よくわかんない要求。
正直復活後の Pat Martino はよくわからない。 私にとっての Pat Martino はこういっては申し訳ないのですけれども 1970 年リリースの Desperado からこの 2 枚までで(好んで聴く、という意味合いで)、駆け上がって駆け下りて大忙しのプレイは案外に睡眠導入剤代わりにもなるんでありますからじゃぁどれだって同じじゃないか?疑惑も生じましょうが、寝るってぇのはセットとセッティングが大事なんだぜぇー。